東京ラスクは、1996年創業の製菓店です。この数年、女性誌などを中心にさまざまなメディアが取り上げている「東京ラスク」というブランドを立ち上げたのが2002年。今ではすっかり人気も定着しています。
こだわりのラスクは、厳選した小麦粉をブレンドして、サクサクの食感を実現。専用の窯でフランスパンを焼き上げて、さらに北海道の最高級バターとフレーバーを付けて、焼いたお菓子です。
その東京ラスクが、旧軽井沢にチョコレート専用の工場と、併設するショップをオープンしたのが「チョコレートファクトリー」です。軽井沢しかない商品、季節限定のフレーバーもありますので、要チェックです。
「軽井沢チョコレートファクトリー」は、2012年4月にオープン、旧軽井沢の新しい観光スポットとして注目されています。店内にチョコレート工場があってガラス越しに見学ができ、東京ラスクらしいカラフルなボックスが並ぶ商品棚にうきうきする女性が続出のようです。
また店内にはイートインコーナーがあり、無料カフェコーナーでコーヒーを飲みながら休憩することもできます。加えて、もう一つの人気がソフトクリーム。濃厚なバニラとチョコレートソースがかかったソフトクリームは、絶品との噂を呼び、隠れたヒットとなっています。
チョコレートファクトリーに行ったら、やはり代表的な商品である多彩なラスクは外せません。しかし、東京ですでにお馴染みという方なら、軽井沢限定の「軽井沢チョコボール」がお勧めです。マカデミアナッツに6種類のチョコがコーティングされたもので、ビター、キャラメル、レモン、マンゴー、ストロベリー、ブルーベリーがあります。店内の工場で作られたものが並んでいますので、製造ラインをチェックしつつ、選んでみてください。ちなみに、チョコボールは一粒ずつキャンディのようにくるんであって、カラフルで可愛らしいパッケージに納められています。見た目だけでも思わず買いたくなる商品です。
軽井沢チョコレートファクトリー
(東京ラスク) |
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1323-80 | |
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http://www.tokyorusk.co.jp/shoplist/karuizawa_choco.html | ||
アクセス | お車の場合 | 上信越自動車道 宇津井軽井沢I.C.より約30分 |
公共交通の場合 | JR軽井沢駅よりタクシーで約5分 | |
入場について | ★予約不要 | 気軽に立ち寄ることができます |
営業時間 | 10:00〜18:00 | |
休日 | 年中無休 | |
施設 | 工場見学 | 自由見学/ガラス越しにチョコレート工場を見ることができます |
売店 | 販売店がメインです |
軽井沢は、明治時代にはすでに避暑地、別荘地としての地位を確立していました。そのため、歴史あるホテルや風情ある建物も多く、最近では私設美術館などもたくさん建っています。
その中で特に有名なものが「聖パウロ カトリック教会」でしょう。アメリカの建築家アントニン・レーモンドが設計し、1935年にイギリス人神父によって設立されました。軽井沢の自然に囲まれた、三角屋根の教会は、現在も多くの観光客が訪れる名所です。
軽井沢を代表する建築物をもう一つ。重要文化財となっている「旧三笠ホテル」です。開館当時は「軽井沢の鹿鳴館」と呼ばれた瀟洒な洋館であり、現在はミュージアムとなっています。